朝はバタバタしていて。。ダイエット中はカロリー抑えたくて。。なんて朝ごはん抜きの生活していませんか?
実はカロリーが増えても、朝ごはんはダイエットにもとても大切!!
朝食を摂らないデメリットと摂るメリット、ダイエット中の理想的な朝食について解説していきます。
朝食を摂らないデメリット
ダイエット中に摂取カロリーを抑えるために、朝ごはんを抜いたり、サラダだけで済ましたりしていませんか?
そのデメリットについて解説していきます。
1.基礎代謝が落ちる
⇨朝食を摂らないことで、体温が上がらずカラダの活動スイッチが入らないため、代謝が悪くなります。これは昼食後、夕食後も続きます。また、朝食を抜くと前日の食事から時間が空きすぎるため、身体が飢餓状態となり、筋肉を分解してしまいます。これも、代謝を落とす原因となります。
2.体脂肪をため込みやすくなる
⇨長時間の空腹状態が続いた後の食事は血糖値が上がりやすく、体脂肪を蓄積しやすくなります。朝食を抜いてカロリー摂取量を抑えたとしても、返って脂肪を合成しやすくしてしまうということです。
3.腸内環境が悪化する
⇨朝ごはんを摂らないと、腸が刺激されず便秘になりやすくなります。便秘になると腸内環境が乱れ、代謝が悪くなるためダイエットの妨げになります。
朝食を摂るメリット
反対に朝食を摂るメリットを紹介します。
1.エネルギー摂取で代謝UP
⇨身体に活動スイッチが入り、代謝があがります。また、エネルギーとなる糖質を摂ることで、朝から活動的になれるため、集中力UPなどにも繋がります。
2.筋肉の分解を防げる
⇨良い代謝を生むためには、筋肉量というのは非常に大切です。長時間の空腹状態を避けることで、筋肉量の減少を防ぐことができます。
3.腸内環境が整う
⇨朝ごはんを食べることで腸の活動が活発になり、排便を促すことができます。腸内環境が整っていることは、健康的なダイエットに繋がります。
理想的な朝食のポイント
ここまでで朝食の大切さはお分かりいただけたと思います。
「じゃあ、ダイエット中にはどんな朝食がいいの?」と気になりますよね!
これらを踏まえた上で、理想的な朝食のポイントを紹介します。
ポイント1:栄養バランスの取れた食事を心がける
⇨これは、朝食に限った話ではありませんが、栄養バランスの取れた食事は1日の活動を支えてくれます。また、それと同時に、先述の朝食を摂るメリットを最大限発揮するためにも各栄養素が必要になります。特に、炭水化物(糖質)、タンパク質、食物繊維は意識して摂るようにしましょう。
ポイント2:低GI値の食品を摂る
⇨「セカンドミール効果」という概念があります。これは、最初にとる食事が、次にとった食事の後の血糖値にも影響を及ぼすとされたもので、朝食で血糖値の急上昇を招かない食事をすると昼以降の食事でも血糖値の上昇を抑えられる効果があることが分かっています。
血糖値やGI値について詳しく知りたい方はこちらの記事もお読みください。
血糖値の急上昇は何がダメ?血糖値をコントロールして健康に生きる | PERSONAL TRAINING GYM POLITE (improve-ones-fitness.com)
ポイント3:ハイカロリーに気を付ける
⇨食べないより食べたほうがダイエットにはいいと言いましたが、あまりにもカロリーオーバーな食事は痩せられない原因になります。特に朝食で食べがちな菓子パンやコーンフレーク、フルーツグラノーラなどのカロリーの高いものには注意が必要です。
理想的な朝食の具体例
和食:ご飯(玄米、雑穀米、麦ごはん、等)、焼き魚、納豆、味噌汁、フルーツヨーグルト
洋食:パン(全粒粉)、卵、ツナ、サラダ、フルーツヨーグルト
和食、洋食共に、GI値の低い主食にタンパク質、食物繊維、ビタミンなどが取れるメニューです。
忙しい朝、何も食べていなかった方は、まずは時短でオートミール+フルーツなどのほとんど調理のいらないものなどから始めてみても良いと思います。
まとめ
本記事では、朝食の重要性について解説しました。
健康にもダイエットにも朝食を摂ることがなぜ大切なのか、理解していただけたかと思います。
POLITEでは、過度な食事制限を行わず、健康的に痩せていく方法をお伝えしています。
皆さん、綺麗で居続けるために、かっこよく居続けるために、正しいダイエットの知識を付けていきましょう!