今や、ダイエットはたくさんの方法がネット上に溢れていますよね。
しかし、その反面、ネット上にあるダイエット方法には間違った情報もたくさん溢れているので、注意が必要です。
本記事では、ダイエット方法の一つで、ボディビルダーなども取り入れているケトジェニックダイエットについて詳しく解説していきます。
ケトジェニックダイエットって?
ケトジェニックダイエットとは、糖質をかなり厳しく制限し、代わりに脂質の割合を増やすダイエット方法です。
簡単に言うと、それにより、身体の脂肪をケトン体に変えて、エネルギー源主体を糖質から、ケトン体に変えていくことで体脂肪を燃やしていこうという仕組みです。
少し特殊なダイエットになるので、正しいやり方を知って行うことが大切です。
また、メリットデメリットもあるため、自分に合っているのかもしっかりと判断しましょう。
ケトジェニックダイエットのやり方
ルール1:PFCバランス P3:F6:C1
⇨PFCバランスとはPタンパク質、F脂質、C糖質の摂取割合のことで、ダイエットや減量などで良く使われます。ケトジェニックダイエットでは1日の摂取割合を3:6:1の割合で設定します。
※ポイント1:脂質を多く摂取するため、より良質な脂質を摂ることを心がけましょう。
参考までに⇩
脂質はダイエットの敵?良い油と悪い油 | PERSONAL TRAINING GYM POLITE (improve-ones-fitness.com)
ルール2:短い期間から長くても2ヵ月程度まで
⇨ケトジェニックダイエットを長期間続けていると、代謝や筋肉量の低下やリバウンドを招くなどの悪影響が出てきます。短期集中的なものだと考えましょう。
ルール3:糖質以外の脂質、タンパク質、ビタミン、食物繊維などはしっかり摂る
⇨脂質、タンパク質に関しては先ほどのPFCバランスに合わせてしっかり摂りますが、その他ビタミンや食物繊維なども意識して摂るようにしましょう。かつ、1日の摂取カロリーそのものが低くなりすぎないようにも気を付けましょう。
ルール4:体質的に合わないと感じたらやめる
⇨体質的に合わないと感じたら、無理せずやめましょう。必ずしもすべての人に合うわけではありません。
☆食べていいもの
- 肉類
- 魚類
- 卵
- 野菜(根菜類は糖質が高いためNG)
- 大豆製品
- キノコ類
- 海藻類
- 油
このような低糖質高脂質のものを摂りましょう。
しかし、なかには加工され糖質の高くなっているものなどもあるので注意は必要です。
ケトジェニックダイエットのメリット、デメリット
〇メリット
- 短い期間で効率的に脂肪を減らして痩せられる
- 空腹感を感じにくい
- 血糖値の急上昇が起こらないため身体に負担が少ない
- 血糖値の急上昇が起こらないため、インスリンの過剰分泌が起こらず、太りにくい
●デメリット
- ケトン体特有の体臭がするようになる
- 食費が高くなる
- 一時的に、頭痛、疲労感、筋肉痛、吐き気、下痢などの症状を引き起こすことがある
- 止めてしまった後、リバウンドはしやすい。
まとめ
今回はダイエット、減量方法の一つであるケトジェニックダイエットについて解説しました。
ダイエットは正しく行わないと結果が出なかったり健康を損なう場合が多々あります。
しっかりと知識を付けて正しくダイエットしていきましょう。