水を飲むと良いことがある?身体と水の秘密

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皆さん、「水」飲んでいますか?

最近では、ダイエットするなら1日2Lの水を飲みましょう!なんてよく言われていますが、水を飲むと一体何が良いのかご存じですか?

水をしっかりと飲むことには様々なメリットがあります。

本記事では身体と水について詳しく解説していきます。

 

人間の身体は水分が大半??

人間の身体の水分量は新生児で75%、成人で50~65%、老人で50%程度と半分以上が水分から構成されています。

それだけでも、人間にとって水が重要だということは分かりますよね。

また、ダイエットやトレーニングには関係ありませんが、人間は水分だけあれば一か月弱は生きれるそうです。反対に水分を一滴も摂らないと5日も持たないといいます。

 

身体の中での水の役割

摂取した水分は、体内で吸収され、血液などの体液となり全身を循環します。

1.酸素、栄養の運搬、老廃物の排出

⇨血液を中心に、酸素、栄養素を全身に運ぶ役割があります。また、老廃物を回収し最終的に尿として排出する役割も担っています。水分の摂取が足りないと、老廃物がきちんと排出されずに溜まってしまいます。

2.体温調節

⇨汗として体外に水分を排出することで、体温が一定に保たれるようにしています。運動中や夏場などで水分を摂らずに汗をかくと、身体が発汗を制限しだし、熱中症や脱水症のリスクもあります。

3.代謝のサポート

⇨血液の循環が良いということは、代謝の上昇をサポートする上で重要なことになります。

 

水を多く飲むメリット

1.血流改善

⇨水分をしっかり摂ることで血液がさらさらになり血流がよくなります。血流が良くなると、代謝UP、むくみ、肩こり、冷え性、便秘などの改善が期待されるため良いことしかありません。また、トレーニングをする人も、最大限の筋力を発揮するためには筋肉にしっかりと栄養が行き届いていなければならないため、血流を良くすることは大切です。

2.アンチエイジング効果

⇨年齢を重ねるごとに自然と細胞内の水分量は低下していきます。若々しい肌を保つためには水分をしっかり摂りましょう。

3.便秘の解消

⇨水分をしっかりと摂ることで、便そのものが柔らかくなるため、便秘の解消に繋がります。

 

適切な水分補給

水分補給と言えど、お酒やジュースなどなんでも飲みまくればいいというわけではありません。

お酒やコーヒー、お茶などでカフェインを含むものは利尿作用があるため、結果的に排出される量が増えてしまい効率的とは言えません。また、添加物の多いジュースなども身体に良いとは言えないため、やはりベストは水と言えます。

〇摂取目安

1日2Lは水を飲もうとよく言われていますが、それはあくまでも目安のため実際は人により必要量は変わってきます。

おおまかに、体重×40mlが必要量になります。

一般的に1日の食事から0.5~1Lほどは吸収出来るので、残りをしっかりと水分補給する必要があります。

〇飲み方

  • 寝起き、寝る前
  • 入浴前、入浴後
  • 運動時
  • 食事前

これらの時間は1日の中でも特に水を飲んだ方がいい時間です。

また、水の飲み方にもポイントがあります。

ポイント1:常温の水を飲む

⇨冷たい水は身体を冷やしてしまいます。せっかく水を飲んでもかえって冷え性や便秘を起こしやすくしてしまうため、できるだけ常温の水を飲むようにしましょう

ポイント2:こまめに飲む

⇨のどが渇くとついつい一気に飲んでしまいがちですが、これもNG。一気に飲んだ水分は吸収しきれず、尿として排出されるのでもったいないです。一度に飲むのは2口ぐらいにして、こまめに水分補給しましょう。また、のどが渇いた状態はすでに水分不足の状態なので、のどが渇く前に補給するのも大切です。

 

まとめ

いかがでしたか。

トレーナーやボディビルダー、女優さん、モデルなどがしっかりと水を飲むことを勧めるのにはこのような理由があります。

これだけでも痩せやすい、太りにくい身体を作ることに繋がります。

ぜひ、自分がしっかりと水分を摂れているか見直して、意識をして水を飲む習慣をつけて頂きたいと思います。

 

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