短時間で脂肪を燃やす!高強度インターバルトレーニング HIITとは。

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皆さん、近年注目されている「HIIT」、聞いたことありませんか?

短時間で家でも出来るため、ダイエットなどに取り入れる人が増えてきています。

本記事ではHIITについて解説していきます。

 

HIITとは。

HIITとは、High Intensity Interval Training の略称で高強度のインターバルトレーニングのことです。

高強度で短時間の運動と短時間の休憩を繰り返すトレーニング方法です。

無酸素運動により、強い負荷をかけることで身体を限界まで追い込み、体脂肪を燃焼しやすい状態を作ります。

 

HIITのメリット

〇脂肪燃焼効果

HIITを行うことで、筋肉中の糖の消費率が非常に高くなり、身体は脂肪が燃えやすい状態になります。また、HIITは筋力トレーニングの要素を含むため、基礎代謝や心肺機能の向上も期待できます。

〇アフターバーン効果

人間は、高強度の運動によって酸素不足になると、それを補うために多くの酸素を消費します。そのため、HIIT後の数時間は代謝が高い状態が続きます。これをアフターバーン効果といいます。この状態は通常24時間程度といわれますが、最大で72時間程度続くとも言われています。

〇基礎代謝の向上

HIITは強い負荷がかかる筋トレなどの無酸素運動を中心としたトレーニングなので、筋肉量を増やすことが出来、基礎代謝の向上が期待できます。また、そのため、他の有酸素運動と比べても、筋肉の分解が起きにくいというメリットもあります。

〇体力、持久力の向上

HIITでは短時間で高強度のトレーニングを行うため、肺機能や血流、心肺機能の動きも活発になります。その結果、体力、持久力の向上も期待できます。

〇家で出来る

場所を選ばず、メニューも自由に組めるのでメニューの構成次第でお家でも出来ます。

 

HIITのやり方

HIITのやり方は、原則高強度の運動と不完全回復の小休憩の繰り返しで、秒数などの決まりがあるわけではありません。また、実施者の体力レベルによっても適切な秒数、種目数、セット数は変わってきます。そのため、今回は初心者向けのやり方を紹介します。

あくまでも1例ですが、まずは、20秒の運動と10秒休憩を8種目程度がおすすめです。

これで、240秒。4分で終わります。この短時間で出来る点もメリットの一つです。

内容は、スクワット系、腕立て系、腹筋系などはバリエーションを持たせやすく、初心者の方でも比較的やりやすいと思います。また、バリエーションを持たせやすく、飽きずにやれるというのもHIITのメリットの一つだと思います。

中級者、上級者の場合は、秒数、種目数、セット数を増やしたり、より強度の高い内容にするなどしてもOKです。

 

まとめ

脂肪燃焼に非常に効果的であると注目されているHIITの紹介をしました。

短時間で出来て、場所もそれほど選ばないので、始めやすいと思います。

皆さん、ぜひ日頃の運動に取り入れてみてください!

 

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