スクワットと聞けば、筋トレの代表格ですね!
皆さんは正しいフォームでスクワットできていますか?
この記事では、今後の日常生活が快適に送れるように、パフォーマンスアップを目的として説明していきます!
パフォーマンスアップってなんだかアスリートがすることのようなイメージがしますが、【筋力・姿勢・バランス・柔軟性】の向上を目指すもので、むしろ一般的なものですので安心して取り組みましょう!
目次
スクワットで膝は出るの出ないの?
本やネットには様々な情報が錯綜しており、スクワット時に膝が出さないことでお尻や裏モモに効く!みたいな文言が散見されますが、、、おすすめしません!
確かに、お尻や裏モモに効く感覚は実際ありますし、ストレッチが強くかかるので、重点的にお尻などを鍛えたい場合などは取り入れても良いとは思いますが、一般的には必要ないでしょう!
⇨皆さんは歩行時に膝を出さず歩きますか?ジャンプするときに膝は前に出ていませんか?
(自然に膝は前に出ますよね?トレーニングの時にだけ不自然に膝を出さないっておかしくないですか?)
むしろ、膝を出さないスクワットは故障に繋がる可能性すらあります。
トレーニングの時間と日常生活の時間で多いのは日常生活ですよね、日常生活を重視し、その後の人生を見据えてトレーニングすべきだと考えます!
実際僕もこれまで多くのクライアント様と関わらせて頂きましたが、一人も怪我や故障、関節の痛みが生じた事はありません。
スクワットの深さは?
一般的な筋トレ初心者の方やダイエット目的でスクワットを行う方は、深くしゃがみ込む(フルスクワット)は必要ありません。
筋肥大や最大筋力向上といった目的があれば、フルスクワットも🙆♂️です。
日常生活に活きるという意味では、太ももが地面と平行になる(ハーフスクワット)で充分だと思います!
スクワットのポイント
➀お腹に力を入れる(腹圧)
腹式呼吸で、お腹回りのどこから押されても膨らんでいる状態に力を入れます。
⇨これにより脊椎などの安定性が保たれてトレーニングすることができます。
➁膝とつま先が同じ方向を向くように
女性は特につま先が内側に入る場合が多い(お尻が弱い)ので、つま先と膝の向きは揃えましょう!
⇨お尻もしっかりと鍛えることができます。
また、膝とつま先の向きが違うと、関節にねじれが生じて痛みのもとにも繋がります。
③横から見てすねと上半身が平行
足首:膝関節:股関節=1:1:1で使えることが理想です!
⇨横から見てすねと上半身が平行になっていればこの比率に近づきます。
④目線は常に頭の位置と同じ
しゃがんでいってもしゃがむ前の目線のまま行っている方がいますが、顎が上がってしまいます。
⇨そうなると上半身が起きやすくなるので、下半身に集中して行えません。
まとめ
トレーニングをする上では、その後の人生を見込んだトレーニングを取り入れていく必要があると考えているので、あくまでも日常生活に沿った形でトレーニングをしていってみてください!
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