皆さん、足をつったことありますよね?
最近は、甲子園で夏の高校野球大会が開催されていますが、近年、この暑さで足をつってしまう選手が多くでています。
このように、特に運動をしている方はつりやすい状況ではありますが、足をつるのは運動中だけではありません。
本記事では、足がつる原因とその対策について詳しく説明していきます。
つるメカニズム
そもそもつるという状態は足以外でも起こります。
基本的には筋肉の収縮と伸張のバランスがおかしくなることで起こります。
通常筋肉の伸び縮みは、筋紡錘、腱紡錘とよばれるセンサーのようなものが、伸びすぎ縮すぎを防いでくれています。
様々な原因でこのセンサーが誤作動を起こし、筋肉が縮っぱなしになった状態がつるという状態です。特に下半身で起こりやすいですね!
つる原因
それでは、なぜそのような誤作動を起こすのか。なぜ、夏場の運動中は起きやすいのか。
つりを起こしやすい原因はいくつかあります。
1.筋肉への負荷
⇨普段運動していない人が急に動いたり、普段から動いている人でも普段以上に筋肉に負荷をかけるとつりやすい状態になります。
2.熱中症
夏場に足をつりやすいのはこのためです。特に運動中などは多くの汗をかき、身体から水分がでていきます。この時に、しっかりと水分だけでなくミネラルが摂れていないと筋肉や神経の働きに関わるミネラルのバランスが崩れ、つりやすい状態になります。
3.冷え、脱水
⇨2.同様水分が足りていない場合もつりやすいです。また、冷えも原因の一つになります。夜寝ている時に足がつったり、高校野球などで休憩明けにつる選手が多発するのも、冷えと水分不足が原因と思われます。
その他、糖尿病などの病気や、下半身の血流が悪いなどもつりやすい原因になります。
つらないための対策
- 水分、ミネラルをしっかり摂る
- 栄養バランスの良い食事
- 身体を冷やさない
- 筋肉に急な負荷をかけない
- 日常的に適度な運動をする
- 休息をとる
まとめ
いかがでしたか?
特に汗をかく夏場の運動中は、水やお茶ではミネラルが足りていないことが多く、足がつるだけでなく熱中症の危険もあります。そういう時は、スポーツドリンクの方が望ましいですね!
ぜひ参考にしてみてください!